ビルトイン洗濯機とは?メリット・デメリットと費用相場を紹介!

「洗面所やキッチンをスッキリ見せたい」「生活感のないおしゃれな空間にしたい」と考えたとき、ビルトイン洗濯機が思いつく方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ビルトイン洗濯機の基本から、導入前に知っておきたいポイントなどをくわしく解説します。

1. ビルトイン洗濯機とは?

ビルトイン洗濯機とは、キッチンや洗面台などのカウンター下、あるいは専用の棚の中に組み込んで設置するタイプの洗濯機を指します。

前面のドア部分以外が家具やカウンターに覆われるため、空間がフラットになり、統一感のあるインテリアを実現できます。

欧米で主流の設置方法で、日本でもリフォームや新築を機に、デザイン性を重視して採用されるケースが増えています。

2. ビルトイン洗濯機を導入するメリット

ビルトイン洗濯機を導入すると、家事効率やインテリアにどのような変化があるのでしょうか。

生活感を抑えてデザイン性を高められる

カウンターの下に収まるため、視覚的にスッキリとした印象を与え、洗濯機特有の生活感を隠せることがメリットの一つです。

扉付きの棚の中に設置すれば、使用時以外は洗濯機が全く見えない状態にできるので、おしゃれな空間づくりが叶います。

作業効率が上がる

洗濯機の上部がカウンターになるため、洗濯物をたたむ、アイロンを掛ける、洗剤を置くといった作業スペースとして有効活用できます。

限られた脱衣所やキッチンの面積を無駄なく使えるのが魅力です。

3. ビルトイン洗濯機のデメリットと注意点

導入後に後悔しないために、注意点も把握しておきましょう。

製品の選択肢が限られる

日本国内で流通しているビルトイン洗濯機は、一般的な縦型やドラム式洗濯機に比べて種類が非常に少ないです。

機能やデザイン、予算に合わせた細かな比較が難しい場合があります。

故障時や買い替え時の手間とコストがかかる

故障した際、カウンターの下から引き出す作業が必要になるため、修理や点検に手間がかかります。

買い替え時には、設置スペースに収まるサイズかを確認しなければならず、既存のカウンターとサイズが合わない場合は、カウンター自体の改修工事が必要になるケースもあります。

振動や騒音が建物に伝わりやすい

カウンターや棚と密着して設置するため、脱水時の振動や音が壁や床、家具を通じて伝わりやすい傾向があります。

深夜や早朝の使用を検討している場合は、静音性の高いモデルを選ぶなどの対策が必要です。

乾燥機使用時の熱がこもりやすい

ビルトインは密閉された空間に設置するため、乾燥機能を使用する際に熱がこもりやすくなります。

適切な排気や放熱スペースが確保されていないと、故障の原因や乾燥効率の低下を招く恐れがあります。

4. ビルトイン洗濯機の設置・リフォーム費用相場

ビルトイン洗濯機を導入する際は、本体代金だけでなく工事費も含めた予算計画が必要です。

目安は、本体代金が20万円〜50万円、設置工事費が3万円〜5万円。

既存の設備がない場所に設置する場合、給排水工事や電気工事が必要なケースも考えられるため、さらに10万円以上の工事費がかかることもあります。

また、設置の際は洗濯機のサイズはもちろん、運び入れるためのドアや廊下の幅を確保できるかも確認しましょう。

メンテナンスのために製品を引き出せるだけの前面スペースも計算に入れておく必要があります。

5. まとめ

ビルトイン洗濯機は、デザイン性と省スペース性を両立できる素晴らしい設備ですが、設置条件の確認や将来的なメンテナンス・買い替え時のコストなど、考慮すべき点も少なくありません。

事前にしっかりと検討し、あなたのライフスタイルに最適な一台を選び、理想の住まいを実現してください。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンターにご相談していただくことを推奨いたします。



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