腰痛や怪我などでコルセットを使用していると、汗や皮脂による汚れ、ニオイが気になりますが、自宅で洗ってもいいのだろうかと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
自宅でのお手入れは、型崩れや破損が心配になりますよね。
そこで今回は、医療用コルセットを傷めずに衛生的に保つための正しい洗い方やお手入れの注意点などをくわしく解説します。
<目次>
コルセットをお手入れする前に、安全かつ製品を長持ちさせるために確認すべきポイントがあります。
まずは医師にコルセットを洗濯してもよいか確認してください。
洗濯してしまうと、コルセットの破損につながるだけではなく、症状が悪化したり怪我の回復が遅れたりするリスクもあります。
コルセットはさまざまな素材や構造でできています。
お手持ちのコルセットがどのタイプに該当するかを確認してください。
軟性コルセットやナイロンメッシュ製コルセットは、布地やメッシュ素材をベースに、支柱(ステー)が含まれているタイプで、自宅での手洗いが可能なことが多いです。
金属製・プラスチック製コルセットは、全体が金属や硬質プラスチックで覆われているタイプです。
水洗い不可のため、汚れが気になる場合は、ぬるま湯で湿らせた布などで拭き取ります。
水洗いが可能な軟性コルセットやメッシュ製コルセットは、手洗いが基本です。
生地を傷めたり支柱が変形したりするのを防ぐため、洗濯機の使用は避けてください。
マジックテープ同士が絡み合って生地を傷めるのを防ぐため、あらかじめマジックテープはすべてしっかりと留めた状態にしておきます。
STEP1. バケツや洗面器、洗面台などに、ぬるま湯と適量の中性洗剤を入れる
STEP2. コルセットを浸し、やさしく押し洗いをする
柔軟剤や漂白剤は避けましょう。
STEP3. 数回水を入れ替え、押し洗いの動作を繰り返し、泡が出なくなるまでしっかりすすぐ
STEP4. タオルに包み、手でやさしく押して水気を切る
コルセットを干すときは、直射日光を避けて、風通しの良い日陰で陰干しをしてください。
日光や高温にさらされると、ゴムの劣化や縮み、マジックテープの変形などが起こり、型崩れの原因になります。
衣類乾燥機やヘアドライヤー、アイロンの使用は避けてください。
タオルで水気を切る際や干す際に、マジックテープ部分にタオルの繊維がつきやすいため、引っかからないよう注意して扱いましょう。
コルセットを少しでも長く、効果を発揮できる状態で使い続けるために、普段から以下のポイントを意識してみてください。
コルセットの着脱を繰り返すうちに、マジックテープの凹凸部分に衣類の毛玉やホコリが溜まり、粘着力が弱くなってしまうことがあります。
マジックテープに毛玉やゴミが付着した場合は、つまようじなどをマジックテープの表面に滑らせるようにして、やさしくかき出すときれいに取り除くことができます。
無理に引っ張って土台の生地を傷めないよう注意してください。
毎日使用していると、生地のほつれやマジックテープの劣化、支柱の飛び出しといった破損が生じることがあります。
自己判断で使い続けたり、自分で縫い合わせたりすると、本来の固定力やサポート力が失われ、体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、すぐに担当の医師や、装具を製作した義肢装具会社などの専門業者へ相談し、修理や調整を依頼しましょう。
コルセットを自宅で洗濯する際は、医師へ洗っても問題ないか確認しましょう。
素材によって手入れは異なりますが、手洗いが基本です。
マジックテープのゴミはつまようじでやさしく取り除きましょう。
破損や劣化を見つけたら、自分で直さず医師や専門業者に相談してください。
正しいお手入れ方法を守り、清潔で快適な状態を保ちながら長く大切に使っていきましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンターにご相談していただくことを推奨いたします。
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