柔軟剤はいつ入れるのが正解?柔軟剤の効果を最大限に引き出す使い方を解説

洗濯洗剤だけでは得られない効果も期待できる柔軟剤。


ふんわりと柔らかく仕上げたい、洗濯物にいい香りをつけたいと使用したにもかかわらず、あまり効果が実感できなかったという経験はありませんか?


どんなに優秀な柔軟剤でも、使用方法を間違うと効果を得られません。


そこで今回は、柔軟剤の効果をしっかりと実感できる正しい使い方をくわしく解説します。


1.柔軟剤の正しい使い方

柔軟剤はただ入れるだけではなく、使用方法を守ることで効果を最大限に発揮することができます。


洗濯機の種類や手洗いなど、洗い方でも入れるタイミングが異なります。


柔軟剤の正しい使い方を見ていきましょう。


衣類のタグに柔軟剤の使用を控えるよう書かれていないか確認

柔軟剤は、すべての衣類に使用できるわけではありません。


使用する前に衣類の洗濯表示を確認し、柔軟剤の使用を控えるよう記載があった場合は使わないでください。


全自動洗濯機・ドラム式洗濯機の場合

ほとんどの洗濯機には、柔軟剤用の投入口がついています。


使用量はパッケージ等をよく確認し、洗剤を「洗剤投入口」に、柔軟剤を「柔軟剤投入口」に入れてください。


投入口に入れた柔軟剤は、自動で最後のすすぎのタイミングで洗濯槽内に投入されます。


洗濯物の量は、洗濯槽の7〜8割が目安です。入れすぎると動きが悪くなるため、洗濯物の汚れが落ちにくく、柔軟剤が行きわたらずムラができることがあります。


二槽式洗濯機の場合

二槽式洗濯機の場合は、洗いが終了し、2回目のすすぎの際に柔軟剤を入れ、衣類を浸して2〜3分洗濯機を回してから脱水します。


柔軟剤の量は、パッケージ等を参考に適量を入れましょう。


手洗いの場合

STEP1.容器や洗面台に水(またはぬるま湯)と洗剤を入れて、よく混ぜる

STEP2.洗濯物を洗剤を溶かした水に浸し、洗濯物を洗う

手洗いが推奨されている衣類はデリケートな素材でできています。


型崩れを抑えながら洗える押し洗いがおすすめです。衣類に手を当てて、沈めたり浮かせたりを繰り返して汚れを落とします。


洗濯表示に洗い方の指示が書かれているときはそちらに従ってください。


STEP3.水を替え、洗剤の泡が出なくなるまですすぐ

きれいな水に入れ替え、押し洗いと同じ要領で、洗剤の泡が出なくなるまでしっかりとすすぎます。


水は2~3回入れ替えましょう。

STEP4.最後のすすぎで柔軟剤を入れる

衣類に柔軟剤が直接触れないよう、端に寄せるか取り出してから入れてください。


STEP5.柔軟剤を溶かした水に衣類を2〜3分ほどまんべんなく浸す

柔軟剤がしっかりと溶けたら、衣類を2~3分浸します。


浸したあとに衣類をすすぎたくなるかもしれませんが、柔軟剤は衣類に成分が残ることで効果を発揮します。


すすいでしまうと柔軟剤の効果が薄れてしまうため、洗い流さないでください。


STEP6.タオルで水気を取るか洗濯機で軽く脱水する

2.柔軟剤は入れるタイミングが重要

洗剤は繊維の汚れを落とし、柔軟剤は繊維の表面をコーティングしてふんわり仕上げる目的で使用します。


洗濯槽に洗剤と柔軟剤を直接入れたり、洗剤投入口に柔軟剤を一緒に入れたりするのはNGです。お互いの効果を打ち消し合ってしまう恐れがあります。


柔軟剤は最後のすすぎで入れるのが大切なポイントです。


3.柔軟剤の効果を最大限に引き出すコツ

柔軟剤は使用するタイミングが大切ですが、そのほかにも効果を得るためのコツがあります。


より柔軟剤の効果を引き出すために知っておきたいポイントを紹介します。


規定量を守って使う

柔軟剤はたくさん入れたからといって、高い効果が得られるわけではありません。


入れすぎると香りが強くなったり、衣類の吸水性を損なったりする恐れがあります。


使用量を守り、正しい使い方をしても、仕上がりに物足りなさを感じる場合は、別の柔軟剤を使ってみるといいでしょう。


すすぎを2回行う

柔軟剤を使う前に、汚れをしっかりと落とし、洗剤のすすぎ残しがないようにすることが大切です。


基本的には、すすぎは2回が推奨されています。


しっかりとすすぎを行うことで柔軟剤が繊維に行きわたり、本来の効果を発揮してくれます。


4. まとめ

柔軟剤は正しく使用することで、初めて効果が得られます。


洗剤と一緒に洗濯槽へ入れたり、洗剤の投入口に柔軟剤を入れたりすると、互いの効果を打ち消してしまうことがあるため、気をつけましょう。


洗剤も柔軟剤も量を多く入れたからといって、効果がアップするわけではありません。


正しい使い方をしても効果が薄いときは、相性の良い柔軟剤を探してみましょう。


この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンターにご相談していただくことを推奨いたします。



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