キッチンやテーブルで毎日使用しているふきんは、食品や調理器具の近くにあるため、衛生面に気をつけなくてはなりません。
衛生面を重視するとウェットティッシュなどのペーパー類は便利ですが、コスト面を考えるとふきんも上手に活用したいですよね。
「ふきんは衣類などと一緒に洗濯機で洗ってもいいのだろうか」と疑問に思ったことはありませんか?
そこで今回は、ふきんの汚れやニオイをきれいに落とし、清潔な状態を保つ方法をくわしく解説します。
<目次>
キッチンや食卓テーブルなどで使用するふきんを洗うときは、蛍光増白剤が使われていない洗剤を選んでください。
蛍光増白剤とは、紫外線を吸収し青白い光に変え発光する染料です。白いものをより白く見せる効果があり、家庭用の洗濯洗剤にも使用されていることがあります。
食品衛生法では、直接食物に触れる可能性のある包装容器や紙ナプキン・コップ、食器用洗剤などには使用してはならないとされています。
そのため、家庭で洗濯する場合も食器を拭いたり、食卓で使用したりするふきんを、蛍光増白剤が使われている洗剤で洗うのはおすすめできません。
ふきんの洗い方を、洗濯機と手洗いに分けて紹介します。
洗濯機でふきんを洗う場合は、洗濯ネットに入れ、「ドライコース」や「おしゃれ着洗いコース」など、優しく洗える弱水流のコースを選びます。
ふきんはタオルとは違い、生地の目が粗く柔らかい素材でできており、とてもデリケートです。
そのため、手洗いがおすすめですが、どうしても洗濯機で洗いたいときは、洗濯ネットに入れること、弱水流で洗うことを徹底しましょう。
ふきんは先ほども紹介のとおり、とてもデリケートな素材でできているため、手洗いがおすすめです。
洗濯洗剤ではなく、台所用中性洗剤を使用しましょう。油汚れを落とす力が強く、食品の汚れがつきやすいふきんを洗うのにぴったりです。
STEP1. 洗い桶に30℃程度のぬるま湯を張り、台所用中性洗剤を数滴垂らして混ぜる
STEP2. 15~20分ほどつけ置きし、もみ洗いする
STEP3. 水でよくすすぎ、しぼってから広げて干す
毎日ふきんを洗っていても、汚れが残ってしまうことがあります。
週に1~2回を目安に漂白剤で除菌しましょう。
ふきんが無地の白なら塩素系漂白剤の使用をしても問題ありません。
色や柄物は塩素系漂白剤を使用すると色が抜けてしまう恐れがあるため、酸素系漂白剤を使ってください。
STEP1 .容器に40℃程度のぬるま湯をいれ、規定量の漂白剤をいれる
STEP2. 洗ったふきんをいれて30分程度つけ置きする
STEP3. 水でよくすすぎ、しっかりと乾燥させる
漂白剤特有のニオイが苦手という場合は、煮沸消毒もおすすめ。
ふきんを洗ったあとに、熱湯で1分以上煮沸するだけです。
ふきんは毎日洗うのが理想的です。
こまめな手入れができない場合は、ふきんを交換する頻度を早めましょう。
毎日洗えない場合は、汚れが落ちにくくなります。ニオイや汚れが気になったら新しいものと交換してください。
ふきんは手洗いがおすすめです。洗濯機で洗うことも可能ですが、洗濯ネットに入れ、蛍光増白剤が使用されていない洗剤を選びましょう。
手洗いの頻度は、汚れが蓄積されると落ちにくくなるため、毎日洗うのがベスト。
さらに、週に1~2回を目安に、漂白剤で除菌するのがおすすめです。煮沸消毒も効果が期待できます。
ふきんはこまめに手入れをして、清潔な状態を保ちましょう。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンターにご相談していただくことを推奨いたします。
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