車のフロアマットは洗濯機で洗える?正しい手洗い手順と失敗しない乾燥のコツを解説

靴の裏についた泥や砂、雨水などで汚れがちな車のフロアマット。

飲み物や食べ物をこぼしてしまうこともあり、自分で洗濯できないかと考える方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、車のフロアマットを洗濯機で洗ってはいけない理由をはじめ、自宅でできる正しいお手入れ方法などをくわしく解説します。

1.車のフロアマットを洗濯機で洗うのはNG!

洗濯機で車のフロアマットを洗うのは厳禁です。

理由は、フロアマットの持つ硬さと頑固な汚れにあります。

車のフロアマットは裏面が硬いゴムや樹脂で補強されていることが多く、洗濯機のパルセーター(回転翼)や脱水時の遠心力によって、洗濯槽を傷つけたり、故障したりする恐れがあります。

また、マットの繊維には大量の砂や泥、小石が入り込んでおり、これらが洗濯機の排水に詰まる原因にもなります。

2.【素材別】自宅でできるフロアマットの正しい洗濯方法

自宅でフロアマットを洗う場合は、手洗いしましょう。

車に使われているマットには、主に「布製」と「ゴム製・樹脂製」の2種類があり、それぞれお手入れ方法が異なります。

布製マットの洗い方

STEP1.車からマットを取り出し、掃除機で砂やホコリを吸い取る


STEP2.ホースや高圧洗浄機などでフロアマットの泥汚れを洗い流す


STEP3.衣類用の液体洗剤や洗車用の中性シャンプーをかけ、毛並みに沿ってブラッシングする


STEP4.泡が出なくなるまで水をかけてすすぐ

ゴム製・樹脂製マットの洗い方

STEP1.車からマットを取り出し、軽く叩いて砂やホコリを落とす


STEP2.ホースなどで水をかけ、こびりついた汚れを洗い流す


STEP3.衣類用の液体洗剤や洗車用の中性シャンプーを塗り、柔らかいスポンジでこすり洗いする


STEP4.洗剤が残らないように水でしっかりと洗い流す

3.フロアマットを洗濯する際に気をつけたいこと

フロアマットを洗う際の注意点も覚えておきましょう。

粉末洗剤や強力洗剤・漂白剤は避ける

洗濯に使用する洗剤は、衣類用の液体洗剤や洗車用の中性シャンプーがベストです。

粉末洗剤を使用すると、フロアマットの細かい繊維の隙間に溶け残った粒子が入り込み、すすいでも白く残ってしまうことがあります。

塩素系漂白剤や強アルカリ性の洗剤は、マットの素材を傷めたり、色落ちや変色を引き起こしたりする原因になるため、使用しないでください。

干すときはしっかりと乾燥させる

車のフロアマットは風通しの良い日陰に干すか、直射日光に当てる場合は短時間にとどめましょう。

直射日光を長時間当てると、紫外線によってゴムがひび割れたり、繊維がゴワついたり、色あせなどの劣化の原因になります。

物干し竿などにマットの角が下を向くように斜めにかけて干すと、水滴が角の一点に集まって滴り落ちるため、水切れが良くなり乾燥時間を短縮できます。

乾燥不足は、生乾き特有の嫌なニオイやカビが発生しやすくなるため、しっかりと乾かしましょう。

4.車のフロアマットは2〜3ヶ月ごとに洗うのがおすすめ

車のフロアマットを洗う頻度は、2〜3ヶ月に1回を目安に行うのがおすすめです。

汚れていないように見えるマットでも、靴の裏の細かな塵や砂などが繊維の奥深くに入り込んでいます。

汚れを長期間放置するとダニやカビが繁殖し、車内のニオイの元になってしまうため、見た目はきれいでも定期的にお手入れをしましょう。

5.まとめ

車のフロアマットは、その硬さや砂泥の多さから、家庭用洗濯機やコインランドリーで洗うことはできません。

故障や破損のリスクを避けるためにも、自宅で洗う場合は手洗いが基本です。

布製マットはブラシで繊維の奥から汚れをしっかりと掻き出すのがポイント。ゴム製マットはスポンジで優しく表面を洗ってください。

洗った後は素材を傷めないよう風通しの良い場所で斜め干しにし、しっかり乾燥させることが、生乾き臭やカビを防ぐ重要なステップとなります。

定期的な正しい洗濯を心がけ、ニオイや雑菌のない、清潔で心地よいドライブ空間を保ちましょう。

この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンターにご相談していただくことを推奨いたします。



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