CUSTOMER REVIEWS
「感染症を持ち込まない・広げない」
神奈川県感染症医学会学術奨励賞3年連続受賞の老人ホームが
実践するオゾン水スプレーを用いたシンプルな衛生対策
神奈川県逗子市にある「特別養護老人ホーム 逗子杜の郷」。施設内の感染症対策に熱心に取り組み、神奈川県感染症医学会から3年連続で学術奨励賞を受賞している田邉施設長のもと、
近年インフルエンザの発生は0、そのほかの感染症の発生も抑えていらっしゃいます。
どのような対策を行い、またオゾン水スプレーをどう活用しているのか。
田邉施設長と代田主任にお聞きしました。
逗子杜の郷があらゆる感染症の発生を抑えられている理由として、
どのような衛生対策をしているか教えてください。
どのような衛生対策をしているか教えてください。
(田邉施設長)老人ホームでは、コロナウイルスが蔓延する前からノロウイルスやインフルエンザといった感染症への対策が必須でした。「持ち込まない・広げない」をモットーとして、まずはウイルスの感染経路を知り、感染しない“システム”を作ることが大切です。
菌は多くの場合、手を媒介して体内に入ります。そのため、逗子杜の郷で徹底している感染対策はごくシンプルで、「まずは、手を綺麗にすること」。「人の手が触れたところには菌がいる」ことを全職員が共通認識として持ち、「老人ホームでは、どのタイミングで菌が手に付着しやすいか」を学んでいます。菌が付着した可能性があれば、その都度手を洗う、消毒をする。これを徹底するだけでも、感染症の発生率は抑えられます。
菌は多くの場合、手を媒介して体内に入ります。そのため、逗子杜の郷で徹底している感染対策はごくシンプルで、「まずは、手を綺麗にすること」。「人の手が触れたところには菌がいる」ことを全職員が共通認識として持ち、「老人ホームでは、どのタイミングで菌が手に付着しやすいか」を学んでいます。菌が付着した可能性があれば、その都度手を洗う、消毒をする。これを徹底するだけでも、感染症の発生率は抑えられます。
私はもともと看護師をしていたのですが、病院では「一動作一手洗い」を徹底します。理想を言えば、全員がそれくらいの意識を持って徹底できればさらに精度が上がるのでしょうが、老人ホームはあくまで生活をする場です。それであるならば、「日々の行動の中にどこで何を触ったか、触った後にきちんと消毒ができていれば、感染は防げるはずだよね」と、理屈で説明しています。
これは何も、特別養護老人ホームだから、コロナウイルスが蔓延しているからといった特別な感染対策ではないんですね。
これは何も、特別養護老人ホームだから、コロナウイルスが蔓延しているからといった特別な感染対策ではないんですね。
私はもともと看護師をしていたのですが、病院では「一動作一手洗い」を徹底します。理想を言えば、全員がそれくらいの意識を持って徹底できればさらに精度が上がるのでしょうが、老人ホームはあくまで生活をする場です。それであるならば、「日々の行動の中にどこで何を触ったか、触った後にきちんと消毒ができていれば、感染は防げるはずだよね」と、理屈で説明しています。
これは何も、特別養護老人ホームだから、コロナウイルスが蔓延しているからといった特別な感染対策ではないんですね。
これは何も、特別養護老人ホームだから、コロナウイルスが蔓延しているからといった特別な感染対策ではないんですね。
オゾン水スプレー導入の決め手は?
(田邉施設長)オゾン水スプレーを導入した理由の1つとして、水道水を入れてスプレーボタンを押すだけで安定した濃度のオゾン水が生成できるシンプルさが気に入りました。多くの職員が働く老人ホームで衛生対策を徹底するためには、「誰でも使えるシンプルさ」はとても大切です。
例えば、オゾン水スプレー導入以前は次亜塩素酸水を用いていましたが、忙しい日々の中では希釈を間違えてしまう可能性もあります。それによって除菌効果に差がでてしまうようでは、利用者さんの安心を守れません。私たちの目的は、「感染しやすいポイントをしっかりと除菌すること」ですから、それが叶うのであれば省ける作業は全て無くす。過度な感染対策は不要だと考えています。
例えば、オゾン水スプレー導入以前は次亜塩素酸水を用いていましたが、忙しい日々の中では希釈を間違えてしまう可能性もあります。それによって除菌効果に差がでてしまうようでは、利用者さんの安心を守れません。私たちの目的は、「感染しやすいポイントをしっかりと除菌すること」ですから、それが叶うのであれば省ける作業は全て無くす。過度な感染対策は不要だと考えています。
オゾン水スプレーは
どのように活用していますか?
どのように活用していますか?
(代田主任)「菌を持ち込まない」という観点から、ご自宅から通われる「ショートステイ」の利用者さんが生活するフロアから、導入を始めました。オゾン水スプレーは、食堂のテーブルやお部屋のベッド柵、車いすの車輪やハンドル、ドアノブや手すりなど、利用者さんの手が触れる可能性の高いところを中心に活用しています。除菌とともに消臭効果も見込めるので、一石二鳥です。最近では送迎に使用する車の除菌作業にも、使うようになりました。
「朝拭いたからOK」ではなく、誰かが触れるたびに綺麗にすることが基本です。使用頻度が高いので、使い方が簡単なのは助かりますね。「誰がいつやるか、また誰がそれをチェックするか」を、各フロアごとに役割分担することで、除菌作業が徹底できています。
また、新人職員への研修にもこのオゾン水スプレーを活用しています。清掃は最も基本的な仕事ですが、忙しい時などはどうしてもスピード重視になってしまい、拭き漏れがおこることもあります。オゾン水スプレーは噴霧した後に自然蒸発することがなく水滴として残るので、拭き漏れを目で確認ができ、指摘もしやすいのです。
新人以外でも、例えば除菌作業中に利用者さんに話しかけられたり、イレギュラーな事態が起こることはあります。そういった場合でも水滴が残っていることで、「どこまで掃除をしたっけ?」という曖昧な状態が防げるようになりました。
「朝拭いたからOK」ではなく、誰かが触れるたびに綺麗にすることが基本です。使用頻度が高いので、使い方が簡単なのは助かりますね。「誰がいつやるか、また誰がそれをチェックするか」を、各フロアごとに役割分担することで、除菌作業が徹底できています。
また、新人職員への研修にもこのオゾン水スプレーを活用しています。清掃は最も基本的な仕事ですが、忙しい時などはどうしてもスピード重視になってしまい、拭き漏れがおこることもあります。オゾン水スプレーは噴霧した後に自然蒸発することがなく水滴として残るので、拭き漏れを目で確認ができ、指摘もしやすいのです。
新人以外でも、例えば除菌作業中に利用者さんに話しかけられたり、イレギュラーな事態が起こることはあります。そういった場合でも水滴が残っていることで、「どこまで掃除をしたっけ?」という曖昧な状態が防げるようになりました。
オゾン水スプレーを老人ホームで使ってみた感想をお願いします。
オゾン水スプレーを老人ホームで
使ってみた感想をお願いします。
使ってみた感想をお願いします。
(代田主任)弊施設には学校を卒業したばかりの20代から60代半ばまで、幅広い年齢層の職員が働いています。オゾン水スプレーを導入し、誰もが簡単に使えることはとても重要だなと実感しています。また、世の中にはさまざまな衛生用品がありますが、利用者さんにとっても私たち職員にとっても安全安心な成分であること、そしてその効果が化学的に立証されていることは魅力的です。コロナウィルスの感染が拡大し始めた頃から「どういう感染対策を取っていますか?」というお問い合わせはとても多かったので、それに対してきちんとご説明できることは、利用者さんやご家族からの信頼にもつながります。実際に活用した職員からは「自宅にも欲しい」とリクエストを受けるくらいです。
施設の職員たちは、日々たくさんの業務を抱えています。衛生対策を徹底することと、急げる業務はスピーディーに行うことを、両立しなければいけません。そういった理由から、オゾン水スプレーによっていつでも安定した除菌効果が得られることは、非常に助かります。機械に任せるところは任せて、人の手で行わなければならないことは人の手で丁寧に対策をする。この棲み分けができるようになったおかげで、作業を増やすことなく効果のある衛生対策ができるようになったので、とても重宝しています。