キャンプやピクニック、運動会などで活躍するレジャーシート。
「土や泥で汚れてしまった」「食べこぼしや飲みこぼしのベタつきが気になる」といった経験はありませんか?
そこで今回は、洗濯機で洗う際の手順や素材別の手入れ方法、長持ちさせる干し方・保管のコツなどをくわしく解説します。
この記事の要約
レジャーシートは素材によって洗濯方法が異なります。
洗濯機で洗う場合は、蛇腹折りにして洗濯ネットに入れ摩擦を防ぎましょう。
洗濯機に入らないものや、特殊な素材のシートは手洗いが基本です。
日陰でしっかり乾かすことで、カビや嫌なニオイを防ぎ防水性を長持ちさせることができます。
<目次>
レジャーシートを洗濯をする前に、まずは以下をチェックしておきましょう。
レジャーシートについている洗濯表示を確認してください。
洗濯機マークや手洗いマークがあれば水洗いが可能です。
一方、水洗い不可(洗面器に×印)の表示があるものは、丸洗いすると生地や防水コーティングが痛むため、拭き取りでのお手入れを行います。
洗濯表示については、下記記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
新しい洗濯表示の意味とは?記号の見方やポイントを解説
シートに付着した泥や砂、芝生、落ち葉などは、洗う前に振ったりブラシで払ったりしてしっかり落としましょう。
泥や砂がついたまま洗濯機に入れると、排水口の詰まりや洗濯槽の傷つき、故障の原因になります。
レジャーシートは洗えば洗うほど、表面の防水・撥水コーティングが少しずつ摩耗してしまいます。
水洗いは「全体が泥だらけになった」「臭いが気になる」という場合にとどめ、普段の軽い汚れは固く絞った濡れ雑巾で拭く程度にするのが長持ちのコツです。
洗濯機で洗うときはシワにならないようにやさしく洗うことと、洗濯機の故障を防ぐために脱水をしない、もしくは短時間に設定することがポイントです。
STEP1.レジャーシートを蛇腹折りにする
屏風のように交互に折る(蛇腹折り)ことで、洗濯中に水がスムーズに通り抜けやすくなります。
STEP2.大きめの洗濯ネットに入れる
蛇腹折りにしたレジャーシートをネットに収納します。
STEP3.おしゃれ着用中性洗剤を入れ、「手洗いコース」や「おしゃれ着コース」などやさしく洗える洗濯コースを設定する
STEP4.脱水は行わない、もしくは1分程度に設定する
洗濯機が激しく揺れて故障するのを防ぐため、脱水機能は使わないか、使う場合でも1分以内で終わらせてください。
洗濯機に入らないものや、特殊な素材のシートは手洗いが安心です。
素材に合わせたお手入れ方法を紹介します。
ファミリー用の大きなシートやクッション性のある厚手シートは、庭やベランダ、浴室で洗いましょう。
広げたシートにシャワーで水をかけ、薄めた中性洗剤をスポンジにつけてやさしくこすり洗いします。
終わったら泡がなくなるまでしっかり水で洗い流し、タオルで水分を押し取るように拭き取ります。
裏面にアルミ蒸着加工がされているタイプは、強く擦ったり折ったりするとアルミが剥がれて保温・遮熱効果が落ちてしまいます。
水で濡らした柔らかい布やスポンジに中性洗剤を少しなじませ、汚れが気になる部分をやさしくトントンと叩くように拭き取りましょう。
仕上げに固く絞った布で洗剤を拭き取ります。
表面がフリースなどの起毛素材は、奥まで芝生や葉っぱが入り込みやすいため、濡らす前に、粘着カーペットクリーナーや服用の洋服ブラシを使って、絡みついたゴミを取り除いておきます。
ゴミを取ってから、中性洗剤を溶かしたぬるま湯でやさしく押し洗いをしてください。
洗った直後はタオルなどで全体の水滴を拭き取り、風通しの良い日陰で干します。
直射日光に長時間当てると、紫外線によって生地が痛んだり色あせたり、防水コーティングが劣化したりする原因になるため、注意してください。
また、生乾きの状態で放置すると、嫌なニオイや黒カビが発生して落ちなくなってしまいます。
両方が完全に乾くまで、しっかり時間をかけて乾燥させましょう。
物干し竿にM字になるよう掛けると風が通りやすく乾きが早くなります。
乾かした後は、次のお出かけまで正しく保管しておきましょう。
カビや臭いの予防対策として、完全に乾いていることを確認してから畳みます。
湿気がこもるのを防ぐため、保管場所にシリカゲルなどの乾燥剤を一緒に入れておくのも効果的です。
直射日光が当たる場所や高温多湿になる環境は避けましょう。
夏場の車内などの高温になる場所に放置すると、防水素材が溶けたりベタついたりすることがあります。
涼しく風通しの良いクローゼットや押し入れに保管してください。
洗濯を繰り返したり強く擦り洗いしたりすると、生地のコーティングが摩耗して徐々に撥水・防水性能は低下します。
そのため、日常的な軽い汚れは拭き取りにとどめ、どうしても汚れや臭いが気になる場合のみ「中性洗剤」と「おしゃれ着コース」または「手洗いコース」でやさしく洗うのがおすすめです。
落ちてきたと感じたら市販の撥水スプレーを活用しましょう。
レジャーシートの色移りや、他の衣類を傷つけるリスクがあるため、単独で洗濯してください。
レジャーシートの防水面が洗濯槽の穴を塞いでしまい、脱水時に異常振動や水漏れを起こして洗濯機の故障に繋がる恐れもあるため、他の服と一緒にするのは避けましょう。
広範囲のひどい汚れでなければ、丸洗いをしなくても局所的なお手入れで十分キレイになります。
まずはティッシュやタオルで水分をすぐに吸い取り、ぬるま湯で薄めた中性洗剤を含ませた布でやさしく叩くように拭き取ることで、ベタつきやシミを防ぐことができます。
外出先からの持ち帰りなど、一時的に濡れたまま畳むこと自体は問題ありません。
ただし、そのまま長期間放置するとカビや雑菌・嫌なニオイの発生原因になるため、帰宅後はすぐに広げて風通しの良い場所で完全に乾かしてから収納してください。
レジャーシートをお手入れするときは、まず洗濯表示を確認します。
洗濯機を使う際は「蛇腹折り+洗濯ネット+単独洗い」を守り、干すときは紫外線による劣化を防ぐため風通しの良い日陰でしっかり乾かしましょう。
洗濯機で洗えないものは、素材に合わせて丁寧にやさしく汚れを落とすのが長持ちさせるポイントです。
洗濯をしたあとは、しっかりと乾かし、高温多湿を避けて保管してください。
正しいお手入れ方法を身につけて、お気に入りのレジャーシートを清潔に長く活用してください。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンターにご相談していただくことを推奨いたします。
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