寝具を清潔な状態に保つことは、睡眠の質を高めることにもつながります。
しかし、シーツやカバーの洗濯は頻繁に行っていても、掛け布団の洗濯をしばらくしていないという方は多いのではないでしょうか。
新しい掛け布団にしたときは、自宅で洗える素材でできているのかも調べなくてはなりません。
今回は、掛け布団が洗えるか確認する方法や自宅での正しい掛け布団の洗濯の仕方などをくわしく解説します。
<目次>
掛け布団は半年に1回を目安に洗うのがベスト。干すだけではダニを死滅させることができないため、洗濯が必要です。
洗濯をしないと皮脂やフケなどの汚れがたまり、ダニやカビが繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
すべての掛け布団が自宅で洗えるわけではないため、洗濯する前に確認しなくてはならないことがあります。
洗うだけではなく、掛け布団が乾きやすい環境が整っているかもチェックが必要です。
事前に確認するポイントを紹介します。
掛け布団を洗濯する際は、必ず洗濯表示を確認してください。
桶に水が入っている図柄は、水洗いができる素材です。数字は液温を表しています。
桶に水と手が描かれているものは、手洗いが可能。桶に「×」がついているものは水洗い不可のため、家庭での洗濯は禁止です。
その他、洗濯表示には漂白剤の使用や乾燥方法などについても書かれているため、よくチェックしてください。
洗濯表示については、下記記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
新しい洗濯表示の意味とは?記号の見方やポイントを解説
洗濯表示がない場合は、素材から判断する方法があります。
ポリエステルであれば洗濯しやすい素材のため、洗濯が可能です。
フェザーがメインで使われている羽毛布団や羊毛、シルク・綿の掛け布団は、自宅で洗濯すると型崩れの原因になるため控えましょう。
使用されている素材がよくわからないときは、クリーニング店に依頼するなど、プロにまかせることをおすすめします。
自宅の洗濯機の容量を事前に確認しましょう。
無理矢理詰め込むと、掛け布団が破けたり、傷んでしまったり、隅々まできれいに洗えない恐れもあります。
掛け布団は大きいため、完全に乾くまで時間がかかります。
掛け布団を乾かす場所があるか、また天気が良くしっかりと乾かせるか確認してから洗濯をしましょう。
生乾きのまま収納してしまうと、カビなどの原因になります。
キルティング加工とは、マス目のように表生地と裏生地を縫い合わせてある加工のことです。
掛け布団にキルティング加工がされていると、中綿の片寄りを防げるため、そのまま洗濯ができます。
キルティング加工がない場合は、紐などで数か所を縛って片寄りを防ぐ方法がありますが、型崩れが心配な場合はクリーニング店など専門業者に相談してください。
洗える掛け布団であることがわかったら、天気を確認し洗濯しましょう。
洗濯機で洗う方法と浴槽で洗う方法を紹介します。
<用意するもの>
・大きさの合った洗濯ネット
・おしゃれ着用の中性洗剤
・柔軟剤
手順1.大きさの合った洗濯ネットに掛け布団を筒状に丸めながら入れる
手順2.中性洗剤と柔軟剤を入れる
手順3.「ふとん・毛布」コースや、なければ「手洗い」「おしゃれ着」など優しく洗えるコースを選択
手順4.1〜2分脱水したら洗濯完了
<用意するもの>
・おしゃれ着用の中性洗剤
手順1.浴槽に水を張り、おしゃれ着用の中性洗剤を入れて洗濯液を作る
手順2.浴槽に掛け布団を入れて、足で踏みながら両面を洗う
手順3.汚れた水を捨てて、泡が出なくなるまで複数回水を入れ替えてすすぐ
手順4.浴槽の縁に1時間ほどかけて水気を切る
脱水が終わったらすぐに干しましょう。
物干し竿を2本使用しM字になるようにかけて干すと、風通しがよく早く乾きます。
しっかりと乾燥させないとカビなどの原因になるため、数時間ごとに裏返して干してください。
自宅の洗濯機で洗えないサイズの掛け布団は、水洗いが可能であればコインランドリーを活用するのがおすすめです。
水洗いが不可の掛け布団は、クリーニングに出しましょう。
コインランドリーで洗うときは、自宅で洗濯するときと同様に洗濯表示の確認やキルティング加工がされているかを確認してください。
また、業務用でサイズが大きいとはいえ、コインランドリーの洗濯機にも容量があります。洗濯をする前に掛け布団が洗える容量なのか確認しましょう。
掛け布団を入れた際に、洗濯槽内が9割ほど埋まるサイズがベスト。
乾燥機は大きめのものを選びましょう。乾燥すると布団が元の大きさに戻るため、濡れた状態で入れたときに3分の1以下に収まるサイズが目安です。
手順1.掛け布団を洗濯機に入れる
手順2.洗濯のコースを選び、洗濯をする
手順3.大きめのサイズの乾燥機に入れて乾燥させる
実際のコインランドリーでの掛け布団の洗濯方法は以下の動画をご覧ください
掛け布団には、目に見えない汚れが蓄積されています。
カバーだけではなく、半年に1回を目安に洗濯をしましょう。
自宅で洗えるかどうかは、洗濯表示を確認してください。洗濯表示がない場合は、素材から判断します。
洗濯をする前に、干す場所や天候などもチェックが必要です。
洗濯機で洗う場合は容量を確認し、無理矢理詰め込むのは控えましょう。入らない場合は浴槽で洗うか、コインランドリーでの洗濯がおすすめです。
洗えない素材や判断ができないものは、クリーニング店に相談してください。
この記事でご紹介した内容は、家電製品に関連する一般的な情報をまとめたものであり、全てのメーカー、全ての製品に該当する内容ではございません。また、各メーカーや製品によって定められた取扱方法やメンテナンス方法と異なる対応をした場合は、安全性や品質保証を損なう可能性もございます。詳細はメーカーのサポートセンターにご相談していただくことを推奨いたします。