コインランドリーで靴やスニーカーは洗えるの?スニーカーランドリーの使い方や注意点をご紹介
コインランドリー関連情報家庭では洗濯が難しい靴やスニーカー。お子様がいらっしゃるご家庭では、日常的に汚れる靴をどう洗うかで悩むことも多いのではないでしょうか。
自宅で靴やスニーカーの洗濯が難しいときに活用したいのが、コインランドリーにあるスニーカーランドリーです。一般家庭では難しい高温乾燥によってスニーカーの傷みや臭いを防止する効果が期待でき、近年は多くのコインランドリーで導入されています。
この記事では、コインランドリーで靴やスニーカーを洗うことのメリットや注意点、スニーカーランドリーの実際の使い方などを解説します。
目次
靴やスニーカーはコインランドリーで洗えるの?
靴やスニーカー専用の洗濯機「スニーカーウォッシャー」、専用の乾燥機「スニーカードライヤー」が設置されているコインランドリーなら、ご自宅の靴やスニーカーを持ち込んで洗濯できます。スニーカーや運動靴、上履きなど子どもの学校生活で利用する靴のほか、キャンパス地の商品なら一般的な靴の洗濯も可能です。
洗剤はスニーカーウォッシャーから自動で投入されるため、持ち込む必要はありません。機器によって異なる場合もありますが、大人用は2足、子ども用なら4足程度まで対応しているため、家庭全員分の靴・スニーカーをまとめて洗濯・乾燥させることも可能です。
コインランドリーで靴やスニーカーを洗うメリット
コインランドリーで靴やスニーカーを洗えることを知らない方もまだ多いと思います。そのため、自宅で手洗いした場合との違いをご存じない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、コインランドリーで靴やスニーカーを洗うメリットをご紹介します。
手間がかからず時間の短縮になる
靴やスニーカーは自宅で手洗いすることも可能です。ただし、しつこい汚れを落とすためには力が必要ですし、時間もかかります。
一方、コインランドリーで靴やスニーカーを洗えば、洗う時間が短縮できるうえ、汚れを落とすために強い力をかける必要もなくなります。
乾燥までできる
靴やスニーカーは陰干しが必要になるケースが多く、布も厚いため乾きにくいです。また、生乾きになると臭いが生じることもあります。
その点、スニーカー専用の乾燥機があるコインランドリーでは洗濯から乾燥まで終わらせられるため、その日のうちに乾燥させてすぐに履くことも可能です。乾燥機からは温風が送られますが、ゴムや接着部を傷めることがないよう配慮されており、劣化の心配もありません。
消臭効果も期待できる
靴やスニーカーには、土埃や泥水、汗などが付着しますが、そこから雑菌が繁殖して臭いの原因になる場合があります。また、洗ってから乾くまでに時間がかかることでも臭いが発生します。
しかし、コインランドリーの洗濯機や乾燥機なら消臭や殺菌の効果が期待できます。
例えば、AQUAではテクノスニーカーという専用の洗剤を使用しています。専用の洗剤で丸洗いすることで消臭の効果が期待でき、乾燥機では短時間で乾燥させることができるため、生乾き臭を抑えられ清潔に保てます。
リーズナブルな値段で洗える
コインランドリーの靴・スニーカー用の洗濯乾燥機は機種によって利用料金が異なりますが、洗濯機と乾燥機の両方でも数百円ほどで利用可能です。
家で手洗いして乾燥させる手間を考えれば、リーズナブルな料金で洗えます。
コインランドリーで靴やスニーカーを洗う際の注意点
コインランドリーで靴やスニーカーを洗濯する際には、知っておきたい注意点があります。
せっかくの靴やスニーカーを傷めてしまわないよう、これからご紹介する注意点にしっかり目を通しておきましょう。
洗える素材か色落ちはしないか確認する
素材によって洗い方やお手入れの仕方が異なるため、コインランドリーで靴やスニーカーを洗濯する際は、洗える素材なのかどうかを事前に確認をしましょう。靴やスニーカーには洗濯表示タグがついており、タグを見れば洗濯機や乾燥機を利用してもよいかがわかります。
洗濯できない靴を無理にコインランドリーで洗濯すると、生地を傷めてしまったり、色落ちの原因になることがあります。
靴紐は外すか強く結んでおく
コインランドリーの洗濯機に靴・スニーカーを入れる際は、靴紐を外しましょう。外して洗う方が靴紐の重なりがなくなり、よりきれいに洗えます。
ただ、手間もあるのでそのまま洗う際は、靴紐がほどけないように強く結んでおきましょう。靴紐をそのままにして洗濯中に靴紐がゆるくほどけてしまうと、紐が絡まって傷んだり、ちぎれたりする可能性があります。
劣化していないか確認する
生地が弱っていないか、劣化していないかも事前に確認をしましょう。劣化が激しいものや加水分解が起こっているもの、剥離・剥がれが起こっているものを業務用の洗濯機で洗うと、ダメージを与えてしまう可能性があります。
乾燥機も同様で、例えば靴底が一部剥がれている靴を乾燥させるとゴム底の接着がはがれてしまう恐れがあります。
中敷きが外れるタイプは外しておく
靴やスニーカーによっては中敷きが外れるタイプがあります。中敷きがある場合は外して手洗いをしましょう。適度に洗ったら水気を取り、風通しの良い場所に干して乾かしましょう。
靴の汚れは事前にある程度落としておく
靴やスニーカーをコインランドリーで洗う際には、汚れをある程度落としておきましょう。大きな汚れや泥がついたまま洗ってしまうと、スニーカーランドリー内に汚れが溜まってしまい、綺麗に洗うことができない場合があります。
スニーカーランドリーの使い方
続いて、スニーカーランドリーの使い方をご紹介します。まずは、AQUAのスニーカーランドリーの使い方の動画をご覧ください。
スニーカーランドリーの利用の流れは以下のとおりです。
- 最初に「槽洗浄」ボタンを押し、洗濯槽洗浄をおこないます。
- スニーカーを洗濯機(スニーカーウォッシャー)に入れます。
靴やスニーカーをランドリーに入れる際は靴紐を外すか固く結ぶことを忘れないようにしましょう。 - お金を投入すると洗浄がスタートします。
- 洗濯が完了すると停止しますが、完了後に「追加脱水」も可能です。
洗濯が終わったあとはすぐに乾燥機に移さず、追加脱水をかけることがポイントです。追加脱水をかける際は靴・スニーカーの底を内側にするとよく脱水できます。 - 洗濯・脱水終了後は乾燥機(スニーカードライヤー)に靴を入れます。
スニーカーをハンガーに差し込み奥まで入れましょう。子供用の靴の場合は1個のハンガーに片方ずつ入れてください。 - お金を投入すると乾燥が始まります。
乾燥機は、靴の種類によって乾燥時間の目安が異なりますので、乾燥機に記載されている乾燥時間の目安を確認しておきましょう。 - 乾燥が終わったら靴・スニーカーを取り出して終了です。
AQUAのスニーカーランドリーをご紹介
最後に、コインランドリー経営を検討している方に向けてAQUAのスニーカーウォッシャーとスニーカードライヤーをご紹介します。開業の際はぜひ導入をご検討ください。
スニーカーウォッシャー
AQUAのスニーカーウォッシャーは、らせん状に植毛されたスパイラル・ブラシと底面の補助ブラシによって、スニーカーをきれいに洗い上げることが可能です。ブラシの素材に腰が強く滑らかなナイロンを使用していることで、スニーカーの傷み軽減を実現しています。
洗濯前に槽洗浄をすれば清潔に利用できるほか、スニーカー洗浄専用の洗剤が自動投入されるため、ガンコな汚れもしっかり落とせます。洗濯の終了から1時間以内に追加脱水機能を選択すれば2分間の追加脱水が可能で、水はけのよくない厚手の靴やスニーカーでも効率的に乾かせるようになります。
洗濯容量 | 大人サイズ 2足まで 子供サイズ 4足まで |
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希望小売価格 | 242,000円(税抜) |
>>商品詳細「スニーカーウォッシャー MCW-W7C」はこちら
スニーカードライヤー
AQUAのスニーカードライヤーは靴底のゴムや接着部分を傷めにくい「低温スピーディ乾燥」を実現した乾燥機です。シューズハンガーにスニーカーをセットして硬貨を入れればすぐに乾燥が始まるため、初めての方でも気軽に利用できます。
【乾燥時間の目安】
ジョギングシューズ | 化繊 | 約20分 |
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バスケットシューズ テニスシューズ | 木綿 | 約40分 |
子供シューズ | 化繊 | 約15分 |
洗濯容量 | 大人サイズ 2足まで 子供サイズ 4足まで |
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希望小売価格 | 182,000円(税抜) |
>>商品詳細「スニーカードライヤー MCD-D7C」はこちら
AQUAのコインランドリー機器を導入してみてはいかがでしょうか
靴・スニーカーの洗濯は自宅では手間や時間がかかることが多く、汚れや臭いが取り切れないこともあります。しかし、コインランドリーの洗濯機や乾燥機なら時短になるうえに臭いや汚れを効果的に洗浄できるため、使う方のニーズを満たすことで競合との差別化につながるでしょう。
AQUAでは、靴・スニーカー用の洗濯機・乾燥機を含めた小型ランドリーや敷ふとん乾燥機の他に、施設向けの機器も取り扱っています。また、出店のご相談から出店計画、出店後のフォローまで、総合的なサポートを提供しており、さまざまな出店ニーズにお応えします。
コインランドリーの経営を検討している方、現在経営をしておりリニューアルを検討している方は、ぜひAQUAにご相談ください。