コインランドリーの使い方!持ち物や注意点、よくある質問を解説

コインランドリー関連情報

「コインランドリーの使い方が知りたい」「コインランドリーを使ってみたいけれど、何を用意すればいいの?操作手順は?」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。

コインランドリーによって設置されている洗濯機・乾燥機のメーカーは異なるものの、基本操作はほぼ同じです。基本的に洗剤や柔軟剤を持ち込む必要もないため、一度利用すればほかの店舗も気軽に利用できるようになるでしょう。

ただし、利用前は衣類の洗濯表示を見てコインランドリーで洗濯できるか、乾燥機を使用する場合は縮みやすい素材でないかを調べることが重要です。

この記事では、コインランドリーの使い方や必要な持ち物、洗えるもの・洗えないもの、利用時の注意点を解説します。初めての方が抱きがちな疑問についてもお答えしているため、ぜひ最後までご覧ください。

☰ 目次

コインランドリーに設置されている機器

コインランドリーには、おもに以下の機器が設置されています。

  • 全自動洗濯乾燥機
  • 全自動洗濯機
  • 乾燥機
  • スニーカーランドリー(設置されていない店舗もある)
  • 精算機
  • 両替機

洗濯機・乾燥機・洗濯乾燥機はドラム式が一般的です。設置されているサイズは店舗によって異なりますが、基本的な使い方は変わりません。ただし、オプションの種類や性能面は洗濯機・乾燥機のメーカーによって異なります。

なお、スニーカーランドリーは大人用なら2足程度、子ども用なら4足程度まで洗えます。

コインランドリー利用時に必要な持ち物

ここでは、コインランドリーを利用する際に必要なものやあると便利なものをご紹介します。

洗濯物

洗濯物は必須の持ち物です。コインランドリーを利用する際は、洗濯物の量に合わせて洗濯機・乾燥機の容量を選びましょう。

特に乾燥機は、洗濯物を入れすぎると温風が全体に行き届かず乾きにくくなってしまいます。反対に洗濯物が少なすぎると、庫内の湿気量が減って温度が下がりにくく、早い段階で乾燥機が止まってしまう可能性があります。

洗濯物を入れるためのカゴや袋

洗濯物を持って行くための洗濯カゴや袋も必要です。洗濯後のきれいな衣類などを入れる袋も一緒に用意しておくとよいでしょう。洗濯のみを行う場合は、湿った洗濯物を持ち帰ることになります。カビの発生を防ぐためにも、通気性の良いカゴや袋を選ぶことをおすすめします。

洗濯ネット

コインランドリーでデリケートな衣類を洗いたいときには、あらかじめ洗濯ネットに入れたうえで持参するとよいでしょう。洗濯中の摩擦による衣類の傷みを防げるほか、衣類を出し入れする時間も短縮できます。

お金

コインランドリーは紙幣を使えないところが多いため、小銭を用意しておきましょう。両替機が利用できない場合に備えて多めに用意しておくと、スムーズに利用できます。

近年はキャッシュレス化が進んでおり、交通系・流通系ICカードやプリペイドカード、QRコード決済などに対応しているコインランドリーが増えています。店舗によっては利用するたびにポイントを貯めることができ、利便性が向上しているといえるでしょう。

なお、料金は使用する洗濯機・乾燥機によって変わります。

コインランドリーの使い方

コインランドリーには洗濯に利用できるさまざまな機器が設置されていますが、それぞれ使い方が異なります。ここでは、全自動洗濯乾燥機、全自動洗濯機、乾燥機、スニーカーランドリーそれぞれの基本操作をご紹介します。

全自動洗濯乾燥機

洗濯乾燥機は、洗いからすすぎ、脱水、乾燥までが全自動で完了する機器です。ここからは、AQUAの洗濯乾燥機を例に使い方をご紹介します。

  1. 最初に、洗濯乾燥機のなかに洗濯物がないことを確認します。

  2. 次にドアを閉めて、1分以内に「ドラム洗浄」ボタンを押し、洗濯の前にドラムの洗浄を2分間行います。

  3. ドラム洗浄が完了したら、洗濯物を入れます。

  4. ドアを閉じて、ドアレバーを「とじる」にします。

  5. 運転コースを選びボタンを押します。
    運転コースには「洗濯乾燥」「洗濯」「乾燥」などいくつかの種類があり、それぞれ対応する容量に違いがあります。ご自身の用途に合うコースを選びましょう。

  6. 硬貨、またはICカードを入れて料金を支払います。
    硬貨の場合は、1枚ずつゆっくり入れましょう。またICカードの場合は、カードを入れたあとに支払いボタンを押すことで支払いが完了します。

  7. ランプに「End」の文字が点灯すれば、洗濯および乾燥が完了していますので、洗濯物を取り出しましょう。

全自動洗濯機

洗濯のみを自動で行ってくれる機器もあります。ここでは、AQUAの洗濯機を例に使い方をご紹介します。

  1. 最初に、洗濯機のなかに洗濯物がないことを確認します。

  2. 次にドアを閉めて、1分以内に「ドラム洗浄」ボタンを押し、洗濯の前にドラムの洗浄を2分間行います。

  3. ドラム洗浄が完了したら、洗濯物を入れます。

  4. ドアを閉じて、ドアレバーを「とじる」にします。

  5. 硬貨、またはICカードを入れて料金を支払います。
    除菌すすぎを行いたい場合は追加料金を投入、もしくはカード利用ボタンを2回押します。

  6. ランプに「End」の文字が点灯すれば、洗濯完了の合図です。洗濯物を取り出しましょう。

乾燥機

コインランドリーにはガス式の乾燥機が設置されています。AQUAの乾燥機を例に使い方をご紹介します。

  1. 乾燥機に洗濯物を入れる前に、無料で利用できる「ドラムリフレッシュ」のボタンを押しましょう。ドラム内の糸くずやホコリを吹き飛ばして清潔に利用できます。

  2. 次に洗濯物を入れます。
    洗濯物を入れる際は、乾燥機ごとに設定された容量を確認してください。容量をオーバーして入れると乾き切らない可能性があります。

  3. 硬貨、またはICカードを入れて料金を支払います。
    硬貨の場合は、投入金額画面を確認しながら1枚ずつゆっくり入れましょう。ICカードの場合は、カードを入れたあとにカード利用ボタンを押します。ボタンを押した回数によって連続乾燥します。

  4. 「低温」「標準」「高温」などのコースを選択します。
    コースランプが点滅中はコース変更も可能です。なお、運転中にドアを開けるとドラムは一時停止しますが、運転時間はそのまま経過するためご注意ください。

  5. ランプに「End」の文字が点灯すれば乾燥が終了ですので、洗濯物を取り出しましょう。

スニーカーランドリー

コインランドリーによっては、靴やスニーカーを洗える専用のスニーカーランドリー(スニーカーウォッシャー、スニーカードライヤー)が設置されています。

AQUAのスニーカーウォッシャーとスニーカードライヤーのご利用の流れは以下のとおりです。

  1. 最初に「槽洗浄」ボタンを押し、洗濯槽洗浄を行います。

  2. スニーカーを洗濯機(スニーカーウォッシャー)に入れます。靴やスニーカーをランドリーに入れる際は靴紐を外すか固く結びましょう。そのまま入れてしまうと靴紐が絡まったりちぎれたりする場合があります。

  3. お金を投入すると洗浄がスタートします。

  4. 洗濯が完了すると停止します。
    完了後に「追加脱水」も可能です。運転終了後に「追加脱水ボタン」を押すと2分間の脱水を行います。追加脱水をする場合は、一度開けてスニーカーの底を内側にしておきましょう。

  5. 洗濯・脱水終了後に乾燥機(スニーカードライヤー)に靴を入れます。スニーカーをハンガーに差し込み奥まで入れましょう。子ども用の靴の場合は1個のハンガーに片方ずつ入れてください。

  6. お金を投入すると乾燥がスタートします。
    靴の種類によって乾燥時間の目安が異なります。乾燥機に記載があるため確認するようにしましょう。

  7. 乾燥が終わったら靴・スニーカーを取り出して終了です。

参考:コインランドリーでスニーカーを洗ってみた

靴・スニーカーの洗濯についてさらに深く知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
>>コインランドリーで靴やスニーカーは洗えるの?スニーカーランドリーの使い方や注意点をご紹介

コインランドリーで洗えるもの・洗えないもの

コインランドリーでは洗えるものと洗えないものが存在します。素材を傷めないためにも、事前に把握しておきましょう。

なお、洗えるもの・洗えないものはメーカーによっても多少異なるため注意が必要です。

洗えるもの

コインランドリーでは、以下のようなものを洗えます。

  • 一般的な衣類(Tシャツ、ズボン、下着、インナー、靴下、タオルなど)
  • 布団(羽毛布団、こたつ布団、敷布団)※キルティング加工のないものは不可
  • 毛布
  • カーペット
  • カーテン
  • 玄関・台所マット
  • ダウンジャケット(ポリウレタン製は不可)
  • スニーカー(スニーカーランドリーがある場合)※革靴、長靴は不可 など

洗えないもの

コインランドリーでは、基本的に以下のようなものは洗うことができません。

  • ウール・カシミヤ・シルク・ウレタン・レーヨン製のもの
  • 綿布団・羊毛布団・マットレス
  • 座布団・クッション
  • ぬいぐるみ
  • (油)汚れのひどいもの
  • 汚物が付いているもの
  • ペット用品
  • おむつ など

そのほか、クリーニングマークが付いているものは、コインランドリーではなくクリーニングに出しましょう。クリーニングマークとは、丸のなかにPやF、Wが書かれているマークのことです。

コインランドリーの乾燥機の温度はどれを選べばいい?

コインランドリーによっては、乾燥機の温度を低温(約50~60度)・中温(約60~70度)・高温(約70~80度)の3段階から選べることがあります。

低温は女性用の下着やストッキング、フリースなど縮んだり、型崩れしたりしやすいもの(熱に弱い素材のもの)の乾燥に向いています 。シワにならないか心配な方は、乾燥時間を最小限にしたり、洗濯後すぐに持ち帰りハンガーにかけて干したりするとよいでしょう。

中温は一般的な衣類の乾燥に適した温度です。生地が分厚ければポリエステル製のものも中温で問題ありません。ダニ対策にも効果があり、60度以上の熱であれば一瞬で死滅させられます。

高温は、布団や毛布のような大きいものの乾燥に向いています。ドラム式は衣類などを回転させながら乾かすため、ふんわりと仕上げることが可能です。

コインランドリーを使う際の注意点

ここからは、初めてコインランドリーを利用する方に向けて、洗濯時の注意点をご紹介します。

洗濯表示を確認する

コインランドリーで洗濯物を洗う際は、事前に衣類の洗濯表示を確認し、洗濯できる素材であることを確認しましょう。手洗いマークが付いているものや、桶に×印が付いているものは、コインランドリーでは洗濯できません。表示にしたがわずに洗濯してしまうと、縮んだり型崩れしたりして着られなくなる可能性があります。

布団やカーペットなどの大物を洗濯するときも、上記のような洗濯表示がないか確認が必要です。「ポリエステルや綿の布団は洗えるが、羊毛100%や羽毛の布団は洗えない」など素材ごとに注意事項を書いている店舗も少なくありません。

布団専用のコースを用意しているコインランドリーもあります。

乾燥機を使用する場合は縮みやすい素材か調べる

洗濯表示のうち、乾燥機マーク(正方形のなかに丸が書かれているマーク)に×印が付いているものは乾燥機の使用がNGです。

また、コインランドリーの乾燥機は家庭用よりも強力です。そのため、洗濯は可能でも乾燥は避けたほうがよいものもあります。乾燥機にかけると縮む可能性がある素材としては、コットン、ウール、シルク、麻、カシミヤ、レーヨン、ナイロンなどが挙げられます。そのほか、装飾・刺繍の付いている服や編み地の服、ニット製の服なども、乾燥機にかけるのはおすすめできません。

美しい状態を維持するためにも、コインランドリーを利用する前に事前に洗濯表示および使われている素材を確認しましょう。

不要なものが入っていないか確認する

コインランドリーの洗濯機・乾燥機に洗濯物を入れる前に、ポケットに不要なものや異物が残っていないかを確認しましょう。ライターやティッシュ、硬貨などが入ったまま洗濯をすると、機械の故障につながります。

それと同時に、ドラム内部の確認も必要です。前の利用者の忘れ物があったり、汚れ(インクなど)やにおいが付着していたりする可能性があります。

洗濯物を入れすぎない

洗濯機や乾燥機に入れられる容量は必ず確認しましょう。コインランドリーの場合、洗濯物を入れる量は、ドア部分に記載されているラインを超えない程度、もしくは全体の3分の2程度が目安です。

洗濯できる容量の限界よりも多くの洗濯物を投入すると、1回の洗濯で汚れが落ち切らなかったり、十分に乾かず再度乾燥が必要になったりします。機械の故障につながるケースもあるため、気を付けましょう。

洗濯物を放置したままにしない

コインランドリーで洗濯中に一度店舗を出て買い物などをする方も多いと思いますが、洗濯乾燥が終わった洗濯物は放置したままにせず、なるべく早く取り出しましょう。

コインランドリーでは多くの方が洗濯に訪れるため、長時間にわたって洗濯物を入れておくと迷惑になってしまいます。また、不特定多数の人が出入りするため盗難も心配です。外出する際は終了予定時刻を事前に確認しておき、終了して機械が止まる前にコインランドリーに戻るようにしましょう。洗濯物を取りに行く際には、洗濯物を入れるバッグを用意しておくと便利です。

AQUAのIoTランドリーシステムを導入している店舗では、稼働状況をスマートフォンやパソコンからリアルタイムで確認できます。残り時間の確認もできるため、何時頃に取りに向かえばよいのかがすぐにわかります。

コインランドリーの需要が高まっている7つの理由

日本の洗濯労働市場の規模は約5.2兆円とされ、そのうちコインランドリー市場は全体の約2%にあたる約1,000億円を占めるとされています。近年はコインランドリーの需要が高まりつつあり、今後さらなる市場の拡大が期待できるでしょう。

ここでは、コインランドリーの需要が高まっている理由を7つご紹介します。

雨の日でも洗濯から乾燥までできる

天候に左右されずに洗濯から乾燥まで完了できることは、コインランドリーのメリットの一つです。梅雨の時期や台風が多く発生する時期は外干しができず、衣類が生乾きになることもありますが、コインランドリーでは高温の乾燥機によって雨の日でも乾燥まで済ませられます。

自分の生活リズムに合わせて洗濯ができる

コインランドリーには深夜も営業している店舗や24時間営業の店舗もあるため、朝や昼間の洗濯が難しい方にはとても重宝するでしょう。自宅で夜間に洗濯をすると洗濯機の音がクレームにつながる可能性もありますが、コインランドリーを利用すれば近隣に迷惑になる心配もありません。

また、仕事などで留守中に外干しした場合の窃盗被害を心配する女性にとっても、乾燥まで一気に完了できて外干しの必要がないコインランドリーは役立つ場面が多いのではないでしょうか。

花粉やアレルギーの対策につながる

コインランドリーは、花粉やアレルギー対策にも有効です。自宅での洗濯では、一般的に洗濯したあとに外干しで乾かすことになりますが、空気中には花粉やホコリなどアレルギーの原因になる物質が混じっています。花粉症の方やアレルギーを持っている方の場合、付着物によって咳やくしゃみが出ることもあるでしょう。また、PM2.5などの有害物質が衣類に付着すると体調不良になることも考えられます。

しかしコインランドリーなら、乾燥機から出る高温の温風で衣類を乾かすことでアレルギー物質の付着を防止できますし、世界各国で流行し、日本でも被害の増加が心配されているトコジラミの対策にもつながります。

また、コロナ禍を経験して衛生や清潔に対する意識が向上したり、在宅ワークの増加で寝具などをきれいに保ちたいニーズが増えていたりすることも、コインランドリー業界にとって追い風となっています。

たくさんの量を洗える・洗濯乾燥時間を短縮できる

家庭用の洗濯機でたくさんの量を洗濯しようとすると、何回かに分ける必要があります。しかしコインランドリーには複数のサイズの洗濯機が設置されており、なかには30kg近い大容量のものもあります。

家庭であれば洗い終わるのに時間がかかる洗濯物の量でも、コインランドリーなら一度に洗濯できるため、共働き世帯や仕事が忙しい方にとっては特に大きなメリットを感じるでしょう。洗濯乾燥機であれば洗濯物を干す手間がかからないため、効率的に作業を終えられます。

天候にかかわらず自分の好きなタイミングで洗濯でき、家事の時短や負担軽減につながるコインランドリーは、共働き世帯からの人気を集めています。

布団や毛布などの大物も洗える

自宅の洗濯機では洗うことが難しい布団や毛布、カーペットなどの大物も、コインランドリーであれば丸洗いできます。クリーニングに出すと手もとに戻ってくるまでにどうしても数日かかってしまいますが、コインランドリーならその日のうちに洗濯から乾燥まで終えられます。

肌に直接触れるものを清潔な状態に保ちやすくなるのは、コインランドリーを利用する大きなメリットといえるでしょう。

ただし、先述したとおり素材や加工の仕方によってはコインランドリーでは洗濯・乾燥できないものもあります。無理に洗濯・乾燥すると破損や縮みのおそれがあるため注意してください。

なお、コインランドリーでの布団・カーペットの洗い方については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
>>コインランドリーで布団は洗える?AQUAの洗濯機・乾燥機も合わせてご紹介!
>>コインランドリーでカーペットは洗える?洗い方・準備・乾燥のコツ

洗剤や柔軟剤は基本的に持ち込まなくていい

コインランドリーでは基本的に洗剤や柔軟剤が自動投入されるため、持ち込まなくていいところがほとんどです。洗濯物と必要な洗濯グッズ、お金(もしくはICカード)があれば、いつでも気軽にコインランドリーを利用できます。

とはいっても、設備が古い店舗では洗剤と柔軟剤が必要なケースもあります。初めてコインランドリーを利用する方は、念のため持って行くと安心です。

洗剤の持ち込みについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
>>コインランドリーに洗剤は持っていくべき?使用方法や実際に使われている洗剤についてもご紹介

カフェが併設されたコインランドリーが増えている

競合店との差別化を図りつつ、利用者の洗濯中の待ち時間の過ごし方を充実させるため、近年ではカフェが併設されたコインランドリーが増えています。カフェではコーヒーや軽食を楽しめるほか、Wi-Fiやコンセントが設置されている店舗では、待ち時間にパソコンなどを使用して仕事や勉強を行うことも可能です。

おしゃれな内装・外装であれば、また利用したくなるような居心地の良さを感じるでしょう。

店舗によっては、お子さま連れでも利用しやすいよう、キッズスペースを設けているところもあります。

カフェ以外に併設されている施設については、以下の記事で詳しくご紹介しています。
>>最新型のおしゃれなコインランドリーとは?経営メリットやポイントについてもご紹介

コインランドリーの使い方に関するQ&A

コインランドリーを初めて利用する方は、「これってどうすればいいの?」と感じることも多いのではないでしょうか。そのような方へ向けて、ここではコインランドリーに関するよくある質問にお答えします。

乾燥機を利用する際は洗濯ネットに入れたほうがいい?

乾燥機を利用する際は、洗濯物を洗濯ネットから出すことをおすすめします。ドラム内部で洗濯物が舞い上がらない分、乾きムラやシワができやすいためです。

しかし靴下やハンカチなどの小物は乾燥中にドラムの隙間に入り込むおそれがあるため、洗濯ネットを利用したほうがよいといえます。

待ち時間はコインランドリーから離れてもいい?

洗濯・乾燥の待ち時間は、コインランドリーから離れて自由に過ごしても問題ありません。ただし、終了時間前にはコインランドリーに戻れるよう余裕を持って行動することをおすすめします。

布団や毛布、カーペットはそのまま入れていい?

布団や毛布、カーペットは、それぞれ洗濯機・乾燥機への入れ方が異なります。

掛け布団は布団カバーを外してそのままドラムに入れます。敷布団はドラムに沿うようにドーナツ状に入れ込むか、ロール状に丸めて紐で縛ってからドラムに入れましょう。

毛布はジャバラ状に折りたたみ、洗濯ネットに入れたうえで洗濯します。そのまま洗うと、型崩れしたり生地が傷んだりする可能性があるためです。

カーペットは洗いムラがなくなるよう、折りたたまず広げた状態で洗濯機に入れましょう。

【経営者向け】コインランドリーに設置できるAQUA製品の一例

ここからは、コインランドリー経営を検討している方に向けてAQUAの洗濯機や洗濯乾燥機の一例をご紹介します。

コイン式全自動洗濯乾燥機

AQUAのコイン式全自動洗濯乾燥機は、洗濯から乾燥までを1台で完結できる製品です。音声ガイダンス機能や大きなコース表示パネルによって、初めて利用する方でも操作しやすくなっています。

ドラム内を清潔に保つドラム洗浄機能によって前回利用した方が残した汚れを気にせずに洗濯を始められるほか、脱水時の振動を抑えることで耐久性の向上に貢献するNEW Gバランス制御などの最新機能も備えています。

洗濯容量27.0 kg
乾燥容量16.0 kg
希望小売価格3,090,000円(税抜)

>>商品詳細「HWD-7278GC -MIRABLE-」はこちら

コイン式全自動洗濯機

AQUAのコイン式全自動洗濯機「HCW-5108C(WT)」は、コンパクトだけれど洗濯容量は10kgと、大容量タイプの洗濯機です。

また、ユーザビリティを考慮したコントロールパネルや、洗剤・ソフト剤自動投入器が標準装備されており、オールメタルボディで耐久性にも優れています。ななめドラムのため、取り出しも簡単にできます。

洗濯容量10.0 kg
希望小売価格530,000円(税抜)

>>商品詳細「HCW-5108C(WT)」はこちら

コイン式ガス乾燥機

AQUAのコイン式ガス乾燥機は音声ガイダンス機能を標準で搭載しており、初めて乾燥機を使う方でも迷わず使用できます。

機能面では、運転前に槽内をクリーンアップできるドラムリフレッシュ機能で汚れを除去したあとに乾燥機にかけられるため、前の利用者による汚れが気になる方でも安心。また、標準・低温・高温の3種類から乾燥温度を選べるため、さまざまな衣類の乾燥に対応できます。

乾燥容量28.0 kg(14.0 kg×2)
希望小売価格1,520,000円(税抜)
1,580,000円(税抜)

>>商品詳細「HCD-6147GC(WT) HCD-6147GC(Y)」はこちら

>>商品詳細「HCD-6147GC(G) HCD-6147GC(S)」はこちら

敷ふとん乾燥機

AQUAでは、敷布団専用の乾燥機を展開しています。運転前にクリーンアップできる機能によって汚れを気にせずに乾燥を始められるほか、音声ガイダンスによって初めての方でも迷わずに操作できます。

重い布団でも簡単に乾燥機内に入れることができる「ふとん押さえバー」も大きな特徴です。

乾燥容量敷布団(シングルサイズ)1枚
希望小売価格2,040,000円(税抜)

>>商品詳細「HCD-FT10GC」はこちら

スニーカーウォッシャー・スニーカードライヤー

AQUAのスニーカーウォッシャーは、らせん状に植毛されたスパイラル・ブラシと底面の補助ブラシ、2つのブラシでスニーカーをきれいに洗い上げる製品です。ブラシの素材にコシが強く滑らかなナイロンを使用しており、洗濯によるスニーカーの傷みを軽減します。

靴の洗濯機の場合、衣類以上に前の利用者による洗濯槽の汚れが気になってしまうかもしれませんが、洗濯前に槽洗浄をすれば前の利用者が残した汚れも気になりません。また、洗濯の終了から1時間以内に追加脱水機能を選択すれば2分間の追加脱水が可能となり、厚物の靴やスニーカーでも効率的に乾かせます。

洗濯容量大人サイズ 2足まで
子どもサイズ 4足まで
希望小売価格242,000円(税抜)

>>商品品詳細「スニーカーウォッシャー MCW-W7C」はこちら

AQUAのスニーカードライヤーには「低温スピーディ乾燥」の機能があり、強い乾燥機能によって靴底のゴムや接着部分を傷める心配がありません。シューズハンガーに靴・スニーカーをセットして硬貨を入れればすぐに乾燥が始まるため、初めての方でも迷うことなく乾燥機を利用できます。

【乾燥時間の目安】

ジョギングシューズ化繊約20分
バスケットシューズ
テニスシューズ
木綿約40分
子どもシューズ化繊約15分
※室温20度で、スニーカーウォッシャーの「脱水追加ボタン」を使用したときの目安
洗濯容量大人サイズ 2足まで
子どもサイズ 4足まで
希望小売価格182,000円(税抜)

>>商品詳細「スニーカードライヤー MCD-D7C」はこちら

Cloud IoT システム

AQUAのコインランドリー機器は、すべて「Cloud IoT ランドリーシステム」に対応しています。

Cloud IoT ランドリーシステムでは遠隔操作で機械の設定や操作ができるため、店舗まで行かなくても価格設定やトラブル時の対応が可能です。また、売上情報の収集・分析、機器管理、エラー発生時の連絡、清掃・コイン回収のスタッフ管理までを一括で行えるため、効率的に運営管理を進められます。

>>「Cloud IoTについて」はこちら

>>商品詳細「Cloud IoT システム関係:マルチ端末」はこちら

決済アプリ

AQUAでは、各機器に通信キットを取り付けるだけでキャッシュレス決済が可能な決済アプリ「AQ-Connectランドリー」を提供しています。通信キットの設定やキャッシュレス決済の設定・変更・削除、各機器の現金回収作業まで、コインランドリー経営に関するさまざまな業務を効率化できるアプリです。

「AQ-Connectランドリー」はお客様も利用できるアプリです。領収書の発行やポイント還元、残り時間の目安表示など、コインランドリー利用時の利便性向上に貢献します。

>>「決済アプリ」 AQ-Connectランドリーの特長

コインランドリー経営や機器の導入に関することはAQUAに相談を!

コインランドリーは、基本的に以下のような流れで使用します。

  • 庫内に洗濯物が残っていないか確認する
  • 「ドラム洗浄」もしくは「ドラムリフレッシュ」を行う
  • 洗濯物を入れてドアをしっかり閉じる
  • コースが複数ある場合は用途に合わせて選び、料金を支払う

洗濯物は入れすぎないよう注意し、洗濯・乾燥が終了したら速やかに取り出しましょう。そのまま放置しているとほかの方の迷惑になるだけでなく、盗難のおそれもあります。

また、コインランドリーは自分の生活リズムに合わせて利用でき、一度に大量の洗濯物を洗濯できます。共働きの増加やコロナ禍による衛生意識の向上なども影響し、コインランドリー市場は今後も拡大していくことが予想されるでしょう。

コインランドリーは、身近で便利なサービスとして生活を支える一方、店舗運営のビジネスとしても注目されています。店舗経営に興味がある方や店舗のリニューアルを検討している方は、ぜひAQUAにご相談ください。出店のご相談から出店計画、出店後のフォローまで丁寧にサポートいたします。

>>AQUA公式サイトはこちら
>>AQUA|お客様サポート
>>AQUA|総合相談窓口

コインランドリー総合サイトのご案内

AQUAでは、コインランドリーに関する情報提供として、以下の2つの公式サイトを運用しています。

「LAUNDRICH(ランドリッチ)」では、洗濯にまつわるコラムや便利な活用術を発信中。日々の洗濯をもっと楽しく、快適にするヒントが満載です。>>LAUNDRICH コラムサイトはこちら

また、「コインランドリー店舗検索サイト」では、全国のAQUAコインランドリー店舗を簡単に検索でき、現在地から最寄りのお店を探すのにも便利です。>>コインランドリー 検索サイトはこちら

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